「もったいなくて使えない」を卒業。お気に入りだけに囲まれた「持ち物全て1軍計画」

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「もったいなくて使えない」が一番もったいない!

「もったいないからいつか大切な時に使おう」と言ってモノを溜め込んでいませんか?

私はまさにそのタイプ。小学生の頃からお気に入りのメモやシールをどんどん溜め込んで、結局使わず、25歳頃になった時にようやく整理。

その頃にはもうお気に入りはただのゴミになってしまっていました…。残念すぎます。

モノの価値があった時に使っていたら満足感もあっただろうと後悔。そういうモノって他にも結構ありますよね。

これらを経験し、「いつか使う」の「いつか」がほぼ永遠に来ないことがわかりました。

お気に入りのものは、価値がわかっている時(今)使う方が満足感を得られるんです。

お気に入りのマグカップを普段使いにしました

イイホシユミコさんのOXYMORON(オクシモロン)のカップ。

鎌倉にあるカレー屋さん「OXYMORON」(写真)で使われているカップで、一番のお気に入りの食器です。

一つ3000円(!)と、カップとして使うにはかなり高価なモノなので、食器棚の中で、更に箱に入れて片付けていました。

せっかくの中が見える食器棚なのに、お気に入りのデザインの食器を、箱に片付けているなんて、もったいなさすぎる!と気づき、最近使っていないマグカップを2つ手放したのを機に、お気に入りのこのカップを普段使いにしました。

お気に入りのカップで日常生活が豊かになった

夜子供たちが寝静まった後に、夫がこのカップでカフェラテを淹れてくれます。

お気に入りのものを使うと、いつも飲んでいるカフェラテがより一層美味しく感じます。

カップを買ったカレー屋さんのことや、次はどこのコーヒー豆にしようかという話になったり。何より見ているだけで幸せな気持ちに。

それまで使っていたマグカップは、重いしデザインも好きなものではなく、使っていても幸せな気持ちになるということはありません。それどころか、心の何処かで「いつか壊れてくれないかな」とすら思っていました(ひどい)。

そのカップはメルカリを通して、欲しいと思ってもらえる人のところへ行きました。カップにとっても大切に使ってくれる人の元へ嫁ぐことができてよかったと思います。

お気に入りだけに囲まれた「持ち物全て1軍計画」を実行中

もしこのカップをずっと箱に入れっぱなしだったら、きっと永遠に使う機会はなかったでしょう。

特に食器は壊れるまで使えるので、新しいものを下ろすきっかけがとても難しいものです。

  • 色が剥げている、破損している
  • ときめきがない
  • 使いづらい(大きさ、形、重さ)

上記いずれか(または複数)に当たるものは手放すようにしています。

食器に限らず、手放す基準(タイミング)をきちんと決めておくとモノが増え続けることはありません。

私は断捨離を通して、「持ち物全て一軍計画」を進めています。

断捨離をしていると捨てること自体が快感になってしまい、ただの捨て魔になってしまう人もいるそうです。

いつか断捨離を一通り完了させた時、身の回りはお気に入りのモノだけになり、モノを増やす時は本当に欲しいものを厳選して選ぶ。

そんな生活を想像してニヤついてしまいます。

だからこそ眠っている大切なモノを表に出して使ってあげましょう。もったいないと思っていることが一番もったいない!
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