1歳になる子供が初の発熱

子供が生まれて初めて熱を出しました。
幸い0歳児の時は1回も熱を出すことがなかったので、初の発熱でどうしようか迷いました。
熱を測ると38.3℃。いつもは元気な子供が少しグズっていました。
一体どのタイミングで病院に行くべきか。悩みました。
キャベツとネギの民間療法で熱が下がった!

ちょうど遠方から両親が来ていたので母に相談すると、
「頭にキャベツを乗せて、首にネギを巻くと熱が下がる!」と言いました。
聞いたことあるけど、さすがに嘘だろ〜(笑)、と半信半疑でしてみましたが、キャベツのひんやりした感触に子供が気持ちよさそうにしています。
そしてどんどん熱を吸ってぬるくなるキャベツ。その度に新しいキャベツに変えました。
キャベツには、熱を吸う効果があり、乳腺炎の時にもキャベツで湿布をするといいそうですよ。
また、ネギの香りには「硫化アリル」という成分があり
・殺菌・抗菌作用がある。
・催眠作用がある。
・アドレナリンを分泌して、発汗を促す。
という、風邪の初期症状にはぴったりの効果があるようです。
ネギやキャベツ、本当に効果があるんですね!びっくりしました。。。
小児科に行きました
インフルエンザが流行っているので、念のため小児科に行くことにしました。
ネギとキャベツのおかげか、病院に着く頃には熱は37.5℃まで下がっていました(笑)。
結局インフルではなく、風邪の引き始めかもしれないとのこと。
熱がまた上がったときのために解熱剤が処方されました。
解熱薬の使い方

小児科で頂いた資料をまとめておきます。
解熱剤は一時しのぎ
熱が高いと脳がやられると思いがちですが、40℃くらいの熱があっても脳はやられません。
解熱剤は熱による辛さを軽くするための薬で、病気を治す薬ではありません。熱を下げる事ばかりに気を取られないようにしましょう。
発熱することはいいこと
熱を出すことは、体の中でウイルスと戦っている証拠。
無理に冷やそうとしなくても大丈夫です。
冷えピタや冷えたタオルで冷やしても、熱はあまり下がりません。もし子供が嫌がるのであれば、無理に冷やそうとしない方がいいでしょう。
解熱剤の使い方
- 38.5℃以上で、辛そうだったら使う。
- 高熱でも元気そうなら使わなくてもいい。眠っている子を起こしてまで使う必要はありません。
- 1度使ったら次に使うのは6時間以上あけましょう。
- 子供の解熱剤にはアセトアミノフェン(またはイブプロフェン)を使います。
夜になるとどうしても熱が上がり、子供がグズることがあります。
そんな時のために解熱剤を処方して頂いたのですが、無理に使う必要もないし、看病がしっかりできる環境なら不要とのこと。
働いているママで何日も夜看病をしなくてはならない場合などは解熱剤に救われた、という話も聞くので、使う使わないは先生と相談して、ママが決めればいいと思います。
結局我が家はそれ以上熱が上がることがなかったので、解熱剤を使用することはありませんでした。
熱が上がることもなく元気に復活しました
最初に測った38.3℃から上がることもなく、次の日にはいつもの子供に戻っていました。
子供に飲み薬が処方されたの初めてで、とてもドキドキしました。
結局お薬にお世話になることはありませんでしたが、これからも子供との病気には色々と付き合って行くことになると思いますので、色々と勉強をしていこうと思いました。
小児科の先生は頼りになる人で相談しやすいので助かっています。
信頼できる先生に出会うことも子供の病気と付き合って行く大切なポイントですね。